Like breathing

息をするように

Some Girl(s)観劇

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昨日、Some Girl(s)のマチネ公演に行ってきました。

自分的初日にして千秋楽。
この一回に全てをかけるつもりで、目に焼き付けてきました。笑
席は1階下手側真ん中よりの席で、結構近くて始まる前からドキドキ。
でも、近すぎるわけでもなく、始まったらそれなりに落ち着いて見ることができたので良かったです。

健ちゃんのお芝居を生で観るのは始めてだったので、彼の声が自分の鼓膜を揺らしているという事実が嬉しくて嬉しくて。舞台映えするいい声だな、と思いました。
分かりやすい起承転結のない会話劇なので、その分登場人物の爆発する感情に全身で包まれるのはある意味で気持ちのいい体験でした。


内容に関しては、確かに好みは分かれるだろうな、と。

結論から言いますと、私はこの作品、好きです。かなり好きな部類です。

健ちゃん演じる"男"は、確かにクズ男です。でも、そんなどうしようもなくクズな彼が、考えれば考えるほどに愛おしくて。

その人の捉え方によって、いかようにも考えられる作品だなと思いました。
見終わって以来、いろいろと考えているので(Twitterでもちまちまと呟いていますが)、あとで一つの記事に感想をまとめたいと思ってます。
いつになるか分かりませんが、のんびりと。


余談ですが、帰りの電車で書いていたメモを改めて見返したら、「可愛い」とか「愛おしい」ばかりが書いてあって、自分の語彙の少なさに辟易としてしまいました…笑
精進します。