Like breathing

息をするように

林くんのこと、宇宙Sixのこと、これからのこと

 

林くんのことが見たくて、They武道が見たくて、嵐の札幌に行ってきた。

ぐっちゃぐちゃで全然まとまらないけれど、とにかく、今思っていることを言葉にしてみようと思う。
 

 


わたしがThey武道の林翔太くんのことを初めてしっかり認識したのは、今年の『滝沢歌舞伎2016』からでした。
 


あのMaybeのバックについてるJr.の子のダンスが素敵だなあ。彼が林翔太くんか。雪女の一人芝居、圧巻の演技。コロコロ変わる表情と声音に引き込まれる。なんだ、気になる、気になるぞこのJr.。そして、何より、顔が、好み……。
 
そう思ってから、林くんは健ちゃんにばかり引き寄せられがちな私の視線をたびたび奪う存在になった。公演が終わったあと、一緒に入った友人に「林翔太くんが気になる…」と伝えたところ、「本当に似たような系統の顔が好きなんだね」と笑われた。
 
2度目に滝沢歌舞伎に入った時。俯瞰して見られるような席だったこともあり、今度は意識的に林くんを見てみた。
林くんの芯がありつつもしなやかでキレイなダンス。踊っている時の楽しそうな笑顔。お芝居の時の気持ちの込め方、叫び方。伸びがあって澄んだ歌声。そして、何よりも、ちょっと薄めなそのお顔立ち!それらのすべてがわたしの「気になる」気持ちを加速させるばかりで。
帰り道、電車の中で「ああ、この人のこれからを応援できたら楽しいだろうな」と、そう思った。
 
ただ、どうしてもわたしには"Jr.担"になる勇気がなくて。担当とは名乗れないまま、ただ一ファンとして時々彼のいる現場に行けたらいいなあ、と、その時は思っていた。
 
タイミングを逃してTheyのクリエは行けなかったけど、表紙になったダンススクエアを購入したり、過去のPLAYZONEのDVDを見たり、ネットで過去映像や音声を漁ったり。大野担の友人としょっちゅう鑑賞会を開催しては、バックで踊るTheyちゃんに歓声を上げて。ジャニショに行って、林くんのお写真もThey3人のお写真も買いました。林くんが出演したアンダースタディも一度入り、シュンちゃんの可愛さに身悶えしました。
そんなこんなの日々を過ごすうちに、林くんのことはもちろん、They武道の3人のことがどんどん大好きになっていきました。


「Jr.は沼だって分かってるから、絶対にのめり込まない!応援するだけ!」と口では言いながら、なんだかんだ、どんどんとTheyにのめり込んでいっていたのは事実。
 
この3人が踊る姿をどうしても生で見たい、その一心で、友人にお願いして「林ファン」として嵐コンに入ることに決めた。
にわかながらも、自分の目で、They武道が見たい、それだけだった。わりと、生半可な気持ち。何よりかにより、嵐のステージが見られるなんて最高だしね!って。
 


11月11日。朝からTLがThey武道結成8周年おめでとうツイートで華やぎ、わたし自身もいよいよ明日から札幌入りだ、ってわくわくしながら準備していた折、TLに飛び込んできたツイート。「新ユニット宇宙Sixが発表」。


They武道ファンのはしくれでしかないわたしでも、その界隈が少しざわついていることは風の噂で知っていた。Theyに何かあるかもしれない、と。だけど。
まじか、うわあ、まじかあ。ああ、わたしはついにThey武道を見ることは叶わなかったんだなあ…。これが、Jr.の世界かあ…。それにしても、宇宙Sixとは、またすごいネーミング……。


いろんなことが頭の中を駆け巡った。悲しいのか何なのかよく分からないけど、なんかすごくモヤモヤして、Theyの3人がバラバラになったり解散したりすることがなかったことは安心だけど、They武道がなくなる?と思ったらどうしようもなくやるせなくて。

 

そんなよく分からない気持ちを抱えたまま、まだこの新しいユニットを受け入れられないまま、とりあえずこの目で見てみないことには仕方がない!という気持ちで、11月13日。嵐札幌最終日の公演に入った。

 


そこには、「宇宙Six」がいた。

 

MCになって、あれ?もしかしてこれは宇宙Sixが呼ばれる?って思った瞬間、双眼鏡を持つ手の震えが止まらなくなって。そこから先の記憶はあんまりない。


覚えているのは、林くんとやまりょと江田ちゃんがマイクを持ってて、林くんが話す顔が大きいスクリーンに映ってて。自己紹介する6人とも、すっごいいいい笑顔で。そして何より、林くんの口から「宇宙Six」って言葉が聞けたこと。あああーー、よかったねよかったね、って気持ちでいっぱいで。嵐さんのステージで、あんなにたくさんのお客さんたちの前で自己紹介させてもらえることなんて、どんなに貴重で幸運なことなんだろう。最後のJr.紹介で披露した宇宙Sixポーズも可愛くて仕方なくて!

 

あの姿を見て、They武道がなくなることは決して後ろ向きな選択ではなくて、彼らは前を向いてるんだな、ってよく分かった。だから、わたしも受け入れて前に進むしかないんだな、前に進めそうな光が見えたな、とそう思いました。本当に本当に本当に、つい最近好きになって応援しているただのファンだったのに、こんなことを言っているのはおこがましくて、昔からのファンの方にはごめんなさい、っていつも思ってるけど。それでも、そう思ったことは事実だから。 

 

今日更新されたジャニウェブの連載も、「宇宙Sixから」という表記に変わってて、プロフィール写真も6人になってて。あ〜〜〜これからこの6人で進んでいくんだなあ。亮ちゃんの記事見て、「今回与えてもらったチャンス」って言葉に、そうだよね、これはチャンスなんだよね、と。未来はあるんだよね、と。

 

いろんなことをモヤモヤと考えていたけれど、彼らの笑顔を見て、言葉を聞いて、今は肯定的に宇宙Sixを受け入れられるようになりました。

 

 

さて、わたしはこれからどうしよう。

 

あの現場に立ち会って、「ああ、これからも林くんを見続けたいなら、生半可な気持ちじゃダメなんだ」って、そう思い知らされた。彼らの覚悟を見せつけられたから、応援するならこんな中途半端じゃダメだ。「一ファンとして応援する」なんて言ってられない。

やっぱり、林くんのダンスが笑顔が歌声が全てが大好きで、この2016年というタイミングでせっかく出会えたのだから、これからも彼を見続けていたいと強く思った。

けど、次に彼の姿を見る時は、彼のこれからを見続けるという覚悟を持った"担当"としてじゃなきゃ、気持ちが収まらない。だけどだけど、まだ、Jr.担になるぞって言いきれるほど、わたしは強くなくて。

今は、このループをぐるぐるぐるぐるしているところ。

それから、受け入れられたものの、6人を愛せるのかな、って自信はまだ、少しない。結局箱で推していきたいタイプの人間だから。宇宙Six、愛せるのかな。

 

これからの林くんも見たい。応援したい。でも、そのためには担当にならなくちゃいけないと思う。わたし、Jr.担になる自信ないなあ。6人を愛せるのかなあ。一生好きでいられるのかなあ。ぐるぐる、ぐるぐる。

 

もともと、ジャニーズなんて別に好きじゃなくて、V6を好きになった当初は"担当"とか"自担"って言葉が嫌いだったのに、こんなことを悩む日が来るなんて、人生って本当に何があるか分からないなあ。もはや、しみじみしてる。

 

一応補足しておくと、担降りをする気は一切ないです。すごくこれも厚かましいけど、もともと降りずに増やしてしまう性分なので、仮に"担当"を名乗ることにしたとしても、今好きな人たちに注いでる愛は決して減ることはない、はず。

 

は〜〜〜あ。悩ましい。

こうやってあの現場に居合わせてしまったことも、何かの縁なんだと思います。

ありがたいことに、今月はたくさんジャニヲタ仲間と飲んだり遊んだりする約束があるので、周りの人にたくさん話してたくさん考えてから、ちょっとずつこれからのことを考えていきたいと思う。

 

こーーーんなポエムみたいな記事書いてるけど、本当に気まぐれなので、今日言ってることと明日言ってることがケロッと変わってるかもしれない。そしたら笑ってください。ただのオタクの端くれがなんか言ってるだけですから。

 

とにもかくにも、林くんと宇宙Sixの未来に幸あれ。それだけは、何があっても変わらない願いです。