Like breathing

息をするように

2016年をふり返る 〜舞台・コンサート編〜

 

2016年、密かに掲げていた「月に1回以上観劇をする」*1という目標を、無事に達成しました〜!

 

本当は一つずつ細かに感想を書けたらよかったのですが、なかなかそんな時間も作れなかったので、この年末を機にそれぞれの思い出話でも簡単に残しておきたいと思います。

 

1月

1/14(水)19:00~ 『キルミーアゲイン』(劇団鹿殺し) @本多劇場

どこかの劇団の作品を見に行きたい、という気持ちからちょうど本多劇場で上演予定の劇団さんを調べてたどり着いたのが鹿殺しさん。観る前は、こんなにこの劇団の虜になるなんて思わなかった!大東俊介くんがゲストで参加するということで、彼と丸尾さんのアフタートークショーの回を購入。学生券で安く買えたのですが、入ってみるとかなり前の方の良いお席だったのでびっくり!

基本はコメディタッチで展開されていく物語。突拍子も無いようなギャグやパロディが盛り込まれていく中、15年前の悲しい記憶が吹奏楽の生演奏とともに重ねられていく。現在と過去のクロスフェードがあまりにも絶妙で、あっという間にその世界に引き込まれました。舞台でここまで管楽器を全面に押し出して使っているものを初めて見たので、新鮮かつその迫力に驚いきました。「喜劇なのか、悲劇なのか…」と宣伝文句にあったように、笑ってたと思ったら泣けてきて、胸にジンと熱いものがこみ上げてくる。チョビさんの歌声がまっすぐ胸に届いてきて。いや〜こんなの虜にならざるを得ないよね。吹奏楽部の子供達が、笑顔で楽しそうに楽器を吹いてる姿を見ていると、この後彼らに待ち受けていることを考えてしまって泣けてくる。

未だにふとした時に、先生に向けた歌を練習する子供たちの姿が思い出されてホロッとする。ずっと大好きな思い出の舞台です。お金さえあればDVD買いたい…

 

2月

2/22(月)19:00~ 小林賢太郎演劇作品『うるう』@本多劇場

第二次先行でなんとか取れた賢太郎さんの一人舞台。4年前の作品の再演で、賢太郎さんのコントの『うるう人』が大好きなので絶対に外れないだろうと確信しつつ劇場へ。

チェロの音と映像と賢太郎さんと、ただそれだけの舞台なんだけど、それだけでヨイチのちょっと可笑しくてだけど可哀想な世界観が奥行き深く展開されていた。徹底的にお客さんを面白がらせよう、魅了させようとしているような。その笑いも、やっぱりどこか切なくて。たくさんたくさん笑ってるんだけど、心のどこかに切ない感情があるみたいな絶妙な感覚がクセになる。ヨイチのどうしようもない苦悩と、マジルくんの純粋さと。全部一人で。

カテコのご挨拶で「いやあ、40年ぶりに友人に会ったものだから」って苦しそうに笑う賢太郎さんの姿を見て、ああ、ズルいなあって思った。これからも、ズルいなあってなんやかんや文句を言いながら賢太郎さんを見に行くんだろうなと感じた。

 

2/27(土)14:00~ エレ片コントライブ〜コントの人10〜@草月ホール

生まれて初めてのお笑い芸人さんのライブ。2年ぶりの草月ホール。3人でやるコントライブがこれで終わると聞いて駆けつけた。チケットが捌けないとかラジオで言っていた割に、会場に行ってみたらお客さんいっぱいでした。想像していたより若めな女性のお客さんが多い。

なんっかもう、内容は最高にくだらなくて、くだらないんだけど最高に面白くて、大真面目にこのくだらなさを追求するおじさんたち最高だな!って感じ。一番ツボに入って今でも時々思い出すのは、合間の映像のジャスティン・ビーバーのパロディかな!笑

ただただ何も考えずに笑ってられる時間ってのも最高だなーと思った。年末の両国国技館も行きます。

 

3月

3/8(火)19:00~ NODA・MAP第20回公演『逆鱗』@東京芸術劇場プレイハウス

いい評判を伝え聞いていて気になっていた作品でした。キャストも豪華で、何と言っても野田さんの演出は一度見てみたかったので、初めて当日券に並んでみました。先着順購入で、当日券販売の3時間前くらいから並んだら前から10人以内くらいには入っていたので、安い学生券を購入して入りました。芸劇は定期券内でアクセスが良い場所にあるので大変ありがたい。

作品自体は本当に衝撃的だった。最初はちょっと突拍子もないストーリーのように感じて、一体これがどう進んで行くんだ…という思いで見ていたら、まさかそんな方向で繋がっていくなんて!と、中盤から後半にかけての怒涛の展開に息ができないほど引き込まれました。驚きと切なさと苦しさの渦に飲み込まれながら、どうしようもない悲しいストーリーにズブズブとはまっていくような。ラストの松たか子さんの叫びには涙が止まらなくなりました。

願わくば、もう一度見たい舞台の一つです。WOWOWで放送されてたよね…見たかった。こんな豪華なキャストでこんな上質な舞台が毎日上演されてるって、しかもこんな値段で見られてしまうって、日本最高だな!って思いました。あと、瑛太くん生で見られて嬉しかった〜〜

 

3/29(火)19:00~ 一色洋平×小沢道成『巣穴で祈る遭難者』@下北沢Geki地下Liberty

1月に鹿殺しを見に行った時に入っていたフライヤーがとてもおしゃれで気になったので、見に行くことに決めた作品。当日支払いで全席自由など、いろいろと初めてなことが多くてドキドキ。

一人ずつ案内されて階段を降りていくと、階段からすでに世界観に沿った装飾が施されていて、これから始まることに想いを寄せるような感覚はまるでディズニーランドみたいでとってもワクワクしました。 真ん中よりの2列目くらいの席に座ったのですが、とにかくステージが近いのなんの!服が擦れる微かな音さえ耳に届いてくるくらい。ものすごい密度の中で、ステージ上を躍動するお二人がとーっても楽しそうなのが印象的でした。細かくて遊び心のある舞台装飾に、音響効果、衣装、そしてお芝居。やっぱりお芝居って総合芸術なんだなあと改めて感じさせられた時間でした。

ほんっとに楽しそうに演劇をしている人たちが見られて、すごく充実した時間だった。

 

4月

4/9(土)19:00~ 『イントレランスの祭』@スペース・ゼロ

イントレランスの祭、初日の観劇でした。また今年も鴻上さんの舞台に呼んでもらえて、一番上に風間さんの名前があって、会場がお客さんでいっぱいで、とってもとーっても嬉しかった。

いきなり踊るのーー!?!?しかも旗!?旗振り!?!?という衝撃から始まった舞台。風間さんの踊りって、ほんっと風間さんだよね…(笑)

自分自身専攻している分野が差別とかヘイトスピーチヘイトクライムを主題に扱うこともしばしばあるので、それらが行き過ぎてしまった世界を間近に見せられたようで物凄く胸が詰まった。そんな中でも二人の愛がまっすぐでキラキラしているところが救いだったけど。そうそう、純と愛で兄妹役だった岡本玲ちゃんと今度は恋人の役で、この二人がすーっごく可愛かった。久ヶ沢兄貴のギャグパートはやっぱり面白くて、風間さんのこと「大人なんだか子供なんだか分からないとっちゃん坊や」って表現してたのは死ぬほど笑った思い出。

口では差別は良くないこと、寛容な社会を作ろうって綺麗事言ってても、確かにこの社会には確実に不寛容が蔓延っていて。「人類みんな差別が大好き」って叫ぶ彼のことを笑っていられる社会がどうしようもなく怖くてたまらなかった。風間さんのあの表情と声は今でも忘れられることなく残っている。

この公演は、普段観劇をしたことがない友人S氏を連れて行った。彼女もいろんなことを考えつつ楽しんでくれたみたいで何よりだった。「風間さん、イケメンだね」のお言葉をいただけてガッツポーズ。

 

4/13(水)18:00~『滝沢歌舞伎2016』@新橋演舞場

2016年、私的ターニングポイントは自信を持ってこの日だと言える。

人生で初のいわゆるジャニーズ舞台現場でした。この前の日に、ツイッターで健ちゃんが足を怪我したと知り、頭が真っ白になる。ねえ嘘でしょ?健ちゃんあんなに楽しそうに、難しいダンスがあってたくさん練習してるんだ、って言ってたじゃん。歌舞伎、まだまだ始まったばかりじゃん。どうなるの…?って。なんかもうよく分からないまま新橋演舞場に行って。でも入り口に飾られてる滝様の写真がめちゃめちゃ麗しくてしっかりはしゃいだけど。

いざ始まって、わー、これがジャニーズ舞台かあ、すごい、美しい顔の人が飛んでる…とか、目まぐるしく歌い踊るステージに圧倒されてたら、あっという間に健ちゃんが出てきて。しっかり二本の足で立ってて、そこから流れるMaybe。かっこいいバックの映像と手話を取り入れたスタイリッシュなダンス。涙を堪えて食い入るように必死に見てました。

そこからはあっという間で。幕間でツイッターを開いたら、全治3ヶ月の骨折って文字が飛び込んできて頭がクラクラしたのを覚えてる。いや、立って踊ってましたよあの人…?これは見届けなきゃいけないなあと、気合を引き締めて2幕。仙吉親分は杖はついてたものの、先輩としての三宅健がそこにはいて、嬉しくもちょっと違和感のある、なんかすごく不思議な気分だった。

最後のLOVEで健ちゃんが飛んだ時は涙腺決壊。ああ〜〜ありがとう健ちゃん、って。全身で受け止めてくれるJr.の子たちの姿もすごく暖かくて、安心できたのを覚えている。

いろーんなことを思って、いろーんなことを考えた初めてのジャニーズ舞台観劇。友人と感想を語り合って、私から出た言葉。

「あの、雪女の語りやってた子。あの子すごく気になったなあ、お芝居上手だったし何より顔が好き」

まさか、この時のこの言葉が今年一年の自分に大きな影響を与えるとは、この時は知る由もなかった…

 

4/28(木)18:00~『滝沢歌舞伎2016』@新橋演舞場

2週間ほどあけて再び演舞場。ご厚意で頂けたチケットで、今度は2階席からの観劇。下手側だったので健ちゃんのフライングに近い…!と喜び勇みながら着席しました。

今度はもう少し全体を眺めようと意識してたら、1度目の観劇で気になった林くんがめちゃめちゃ双眼鏡に飛び込んでくるな?!ってなった。Maybeとか、バックJr.も意識しながら見るとまた違う味わいで。林くんって子、綺麗に踊るな〜!と感心した。

MASKでは、椅子から羽根が生える演出の時に健ちゃんが立った瞬間、心の中で「立ったーーーッ!!!」と絶叫してた。天使に天使の羽が生えた( ; ; )と心の中で感涙。あの瞬間の光景と感動は今でも忘れられない。

一度目では化粧してる健ちゃんしか見えなかったけど、この時はちゃんとSeasonsな林くんをちゃんと見たよ。なにあのおぼこい衣装…かわいい…ってなってた。

この日は収録が入ってたので、MCとか口上とかの遊びがあまりなくてちょっと残念だったかなー。2階席の真後ろに、「滝沢屋!」みたいな掛け声かける男性がいて、いちいちビクッとしてしまった笑。

来年の滝沢歌舞伎も行きたいな〜とぼんやり考えながら、この日は帰路に着いた。

 

 

5月

5/4(水)19:00~『イントレランスの祭』@よみうり大手町ホール

2度目のイントレランス。大手町ホールがすごく綺麗だったのを覚えてる。

この頃、ベターハーフのDVDが発売されて、大興奮しながら購入。まさか、一年越しに発売されるとは思ってなかったなあ。

2回目はより一層お話がスッと入ってきた。何よりも、最後のカテコのお辞儀で、風間さんが真ん中に立って「ありがとうございました」と言っている姿。応援してきてよかったなあとじわじわこみ上げてくるものがあった。

 

5/26(木)19:00~『Forever Plaid 2016』@東京グローブ座

初演の時は行けなかったので、初めてのフォエプラ!4人の中で長野くんが末っ子ってのが不思議だったけど、おどおどしてるジンクスはとーっても可愛かった。

とにかく楽しいナンバーばっかりで、客席も一緒になって盛り上がれて、何かずっといい気分で笑顔で居られるような、そんな舞台。松岡充さんの前列のお客さんに対する目線のやり方やファンサがとにかく凄まじくて、終始ヒエ〜〜ってなってた。アイドルよりもアイドル…そしてお顔が美しい。

どうしたって切ないストーリーなんだけど、それでも今を楽しむプラッズの4人が可愛くて愛おしくて。あー、また会いたいなあ、ってじんわりとした。

余談だけど、この日のTheyクリエの昼公演を健ちゃんが見学していて、フォエプラの私の席が1階席後方の通路から二番目の席で、始まるまでずっと隣が空いていたので、「これはもしかして…!?」とちょっと心がざわざわしてた。笑 結局、この席は最後まで空いたままだった…というちょっとした思い出話。

 

5/31(火)13:30~ 彩の国シェイクスピア・シリーズ第32弾『尺には尺を』@さいたま芸術劇場

蜷川さんがまだご存命でいらっしゃった頃にチケットを取っていたので、訃報を聞いた時は本当に驚いた。奇しくも最後の演出作品を見られることになり、感無量。

このシェイクスピアシリーズは初めて観劇したのだけど、開演前からキャストの人たちがステージ上で発声していることにまず驚き。こういうスタイルなのか!と。

この尺には尺を、という脚本は問題作と言われていると聞いていたのだけど、私の知る他のシェクスピア作品よりは筋がわかりやすく、演出もコメディに寄っている部分もあり楽しく見ることができた。でも、面白いだけじゃなくて刺さる部分もある、そのバランスが絶妙で。そして、藤木直人さんはかっこいいし多部ちゃんは最高にかわいい。清廉潔白多部未華子、たまらんです。

幕間、自分の席でぼーっとしていた時に、1階席に森田の剛くんを見つけました。カーテンコールで蜷川さんの遺影が降りてきて、それを見つめて拍手を送る剛くんの姿がとても印象的だった。次の主演を務めるはずだった人、何を想っていたんだろうなあ。

初めて行ったさいたま芸術劇場はロンドンのグローヴ座に似てて、すごく好きでした。機会があればまた行きたい。

 

6月

6/9(木)19:00~『MURDER for Two』@世田谷パブリックシアター

世田パブで観るお芝居は本当にハズレがないなと思う。何役もコロコロ変えていく坂本さんのお芝居が圧巻で、この人こんなに引き出しあったの!ってびっくりした。12役ってどうなるんだろう、って思ってたけど、思ったよりもあっという間に受け入れられて気づけば物語にのめり込んでいた。90分という決して長くはない時間だったけど、二人の演者さんとピアノの音で紡がれていくステージはとても濃厚で、たくさんたくさん笑ってた。シンプルな舞台構成だけど、ラストのオチは壮大なミュージカルにも引けを取らない充実度だったように思います。

坂本さんの演じる女性キャラがこんなに魅力的だなんて!あの伸びやかな歌声のためだけに1万円払えるなあ。坂本担さんにとっては本当に贅沢な舞台だなあと。

やっぱりオフ・ブロードウェイミュージカルが好きだなと思いました。

 

6/12(日)18:00~ NEWS LIVE TOUR 2016 QUARTETTO @東京ドーム

友人から3連チケットがあると声をかけられて行くことに決めた初めてのNEWS!ツイッターでレポがあまり流れてこなかったので、正直やってることも全然知らず、行ってみて初めてこれがオーラスの公演であるということを知りました…。メンバーがツイッターに書かないで、って言ってたらしいですね。

アルバムを何度か聞いてからの参戦。友人からファンサうちわとペンラを借りました。音符の制御ペンラすごく可愛かったのだけど…お金がなかった。スタンドのかなりメインステージ寄りの位置で若干見切れ?って感じのお席。でも、すごく前の方だった。ちなみにこれが初めてのドームクラスで、広さにかなり衝撃を受けました…。

正直今は細かいところの記憶が飛んじゃってるけど、久しぶりのアイドル現場で、客の歓声やステージのド派手さに「これがアイドルか〜〜〜!」ってなってた。手越さんの煽りがすごくてヒエエ〜ってなってたら、友人に「これはね、デートだから。」って言われて受け入れた。子猫ちゃん…

NEWSの4人はすごくエネルギッシュで、上へ上へ進んでいくんだというパワーに満ち溢れていた。その姿はすごく引き込まれるし、感動する。彼らは今物語の途中にいて、これからもどんどん突き進んでいくんだろうなと思えるような、そんな時間でした。

何よりかにより、手越さんのファンサを頂いてしまったことが忘れられないなー。隣の手越担二人組からの流れでそのまま頂いてしまった感w

歌えばカッコよく、衣装はおしゃれで、だけどMCはゆるゆるな感じのギャップがたまりませんでした。当時Jr.に興味がほぼなかったけど、今はMADEちゃん見たさにDVD見たいっす。

 

7月

7/24(日) 14:00~ 劇団鹿殺し15周年記念・怒パンク時代劇『名無しの侍』@サンシャイン劇場

すっかり観劇の魅力を知ってくれた友人S氏と2度目の観劇。そしてわたしも2度目の鹿殺しさん。

怒パンク時代劇?なんだそりゃ?と思いながら行ったのだけど、確かにこれはパンクな時代劇だー!と。ステージ上にバンド隊の人たちがいて、その演奏のど迫力さたるや。鹿殺しといえば、な吹奏楽団による演奏も合わさって、脳みそから揺さぶられるような感覚。

名曲・田舎の侍は最高に面白くて楽しいし、なによりも初めて生で聞いた堂島孝平さんの歌声のしみることしみること。ストーリーの切なさも相まって、涙が滲み出て来る。

個人的推しの劇団員さんであるテカリさんの役どころがとても可愛くてニヤニヤしてた。立ち小便しながらの後ろ向き腰振りが!かわいい!笑

話が進んで行くうちに関係性とかがどんどん複雑になって、しっちゃかめっちゃかになってしまうのだけど、それにあわせて汗だくになってく男性陣の色気がダダ漏れになってく感じがすごくたまらなかったです…!

スピーカーからかなり近いせいもあって、そのあと一日中頭痛が治らなかったのもいい思い出です。それだけど迫力な舞台だったってことで。笑

 

7/29(金) 19:00~ カジャラ#1『大人たるもの』@東京グローヴ座

小林賢太郎さんの新しいコントユニット公演。久しぶりにラーメンズが揃うと聞いて、ドキドキした。

二日連続で入ったからこの日の感想があまり残っていない…。ただ、とにかく笑ってとにかく楽しかったことはよく覚えてる。

野生のヤブ医者のコントはほんとただのおふざけラーメンズ!って感じだったし、雪山のコントのクロスする感じも大変好きな感じだった。

あとはとにかくもう、安井順平さんが最高だったとしか。細いお身体とスッとした佇まい、そして何よりあのお声〜!カジャラの中では安井担になりそう。笑

 

7/30(土) 19:00~ カジャラ#1『大人たるもの』@東京グローヴ座

2日連続のグローヴ座。お笑い好きの友人と。この日は席がめちゃめちゃ近いし上手側だし、いろいろぶっ飛んだ。二日連続で見ても、やっぱり面白いものは面白いんだなあという驚き。

コントマンシップに則って正々堂々とコントを愉しむ5人の大人たち。大人たるもの、こうやってふざけるんですよ?って言われてるのかなーと。紳士の本気のおふざけ。腹抱えて笑わせてもらいました。

近い席で見たおかげで、最後の第二回成人式のコントでポスター通りの絵が生まれる瞬間がよく見えた!それにしても、あのコントの終わり方はオシャレすぎる。ずるいぞ、小林賢太郎

 

7/31(日) 15:00~ 『ドラゴンクエストライブスペクタクルツアー』@さいたまスーパーアリーナ

発表されてからこの日までとっても長かったー!まさか風間さんをアリーナで見られる日が来るなんて。レポでテリーのファンサがすごいとかテリーがとにかくイケメンとか聞いていたので、期待値ガンガン上げて入りました。

ドラクエのことは超素人のわたしだけど、そんなの関係ないくらい盛り上がるステージと後半にかけてのストーリーのカタルシスがすごかった。そしてお席がバッチリテリー寄りのお席で、本当に本当にたくさんテリーを堪能できた。ここにいたのはテリーで、風間さんではないんだけど、それでもテリーが「盛り上がってるかァ!!」って客席を煽った瞬間、ジャニーズな風間さんを思い出して胸が熱くなったよね…

ドラクエツアーを思い出すたびに、テリーがかっこよかった、しか言えなくなる。ドラクエが大好きで細部まで役になりきる風間さんだからこそ、ドラクエファンからも喜ばれるようなテリーになれたんだと思う。

ドラクエよく知らないし、まあ一度見られればいいかな…というのと、私生活がどうしても忙しくなってしまうのもあって、当初はこの一回で終わらせる予定でした。だけど、としてもテリーに会いたくなって仕方なくなり、横アリ最終日のチケットを取ってしまったのは、またあとの話です。

 

8月

8/10(水) 17:00~ A.B.C-Z Star Line Travel Concert @代々木第一体育館

友人がどうしても行けなくなってしまったとのことで、わりとギリギリに譲ってもらった。直前まで用事があったので、アルバムも全く聞けず、まあえびなら絶対知らなくても楽しいよね!という気持ちで代々木へ。そのせいもあって、細かい曲の記憶とかはあまりなく…。ただただ、天井席だったけどどの曲も楽しくてすごく盛り上がったことは覚えてる!屋良くん振付の曲はやっぱりとてつもなくかっこよくて最高だったなあ。

この時もまだJr.に興味なかったのが今思えば残念…らぶがついてたんだよね、誰かDVD見せてくれないかなあ(どさくさ)

この時ご一緒した初めましてのJr.担の方とお話しして、当時は全然Jr.分からないな〜と思ってたのはいい思い出ですね。

↑なんかすごいフラグみたいなツイートしてる。 

 

8/13(土) 19:00~ 『ビニールの城』@Bunkamuraシアターコクーン 

こちらもご縁をいただいて観劇することが叶いました。いつもありがとうございます。

やっぱりお芝居を見るなら剛くんだなあと思う。それだけお芝居も内容もツボな作品が多い。そして見るたび見るたびに剛くんに打ちのめされて帰る感覚が最高にたまらないです。心地よい疲労感と充足感。

そして、まさか剛くんの歌声が聴けるなんて!ちょっとザラザラしたようなあの歌声、耳を通して直接心臓にくるやつ。

シリアスって、あまりにも突き抜けすぎると時にコメディになってしまう。そんな舞台を見たように思う。絶対的個人の価値観の前では、正しいことなんて定められないのかも。

ビニ本になってるパンフレットを開ける瞬間、背徳感があってちょっとドキドキ。

蜷川幸雄最後の監修舞台ということで、見届けられて良かったなあと。

 

8/17(水) 19:00~ カジャラ#1『大人たるもの』@KAAT神奈川芸術劇場

3回目のカジャラ。そして初めてのKAAT。こんな観光地のど真ん中にあると思わず、時間ギリギリに着いてしまって後悔。急ぎ足で肉まん買って山下公園に行きました。それからのKAAT。綺麗で品のいい劇場でした。

3回目は2階席の真ん中あたりから。東京の頃にはなかった演出やセリフも増えて、何度見ても面白い。少し間が空いて見たので、改めて新鮮に笑えるところもあったり。

カテコで賢太郎さんの口から片桐仁、と名前が聞けただけで来た価値があったと思った。それにしてもやっぱり安井さん、好きだ。

なんだかんだ、舞台の多ステは結構3回目くらいでお腹いっぱいかなあとも感じたり。笑

 

8/31(水) 15:00~ 『ドラゴンクエストライブスペクタクルツアー』@横浜アリーナ

どうしてもさいたまスーパーアリーナで躍動するテリーの姿が忘れられず、ドラクエ好きの友人を誘ってチケットを増やしてしまいました。しかも、ちょうどこの日しか空いてなかったのもあり、大千秋楽の日!

初めて横浜アリーナに入ったのだけど、たまアリよりも若干コンパクトで、このドラクエツアーにはちょうどいい箱なのではないかと感じた。台詞の中にみんな「今日は特別な日だから」という言葉を入れてて、ああ、冒険が終わってしまうんだなとじんわり…

今回もとってもテリーが見やすい位置だったので、ありがたく野鳥の会でずっとテリーを追っかける♡ トルネコダンスの時、ちょうどテリーがこっちをまっすぐに見つめる角度で顔をパッと剣から出してくれて、ファンサもらったわけじゃないけど心臓を撃ち抜かれたよね…

みんな化粧も衣装もカツラもバッチリで、下手したら大仮装大会になってしまうところを、しっかりとした演技で成立させている舞台だと思った。特に、皆さん声の芝居が素晴らしい。風間さんの美声は言うまでもないけれど、あのサイズの会場であの音響でいかにクリアに響き渡らせられるか。

話は分かっているけど、やっぱり最後の勇者とオルテガのシーンは泣ける…最後ということもあって熱量がすごかったように思う。

カテコの最後のハケの時の、勇者とテリーが熱くて熱くて、テリーは最後までテリーだし、あーー来られて良かった!と心から。この夏の大切な思い出がまた一つ増えた瞬間でした。

余談だけど、まさかアリーナでサインボール投げる風間さんがこの目で見られると思ってなかったよね…テリーだけど…軽率に横浜アリーナに墓標立てたよね…

ありがとうドラクエツアー、ありがとうテリー、ありがとう2016年夏。一生忘れない!

 

9月

9/2(金) 19:00~『娼年』@東京芸術劇場プレイハウス

たまたまこの日の夕方から夜にかけて予定が空いたので、それじゃあちょっくら並んでみるか!くらいのテンションで当日券の抽選列に並んでみる。だいたい抽選開始の2時間前くらいだったかな?前から10番目くらいでした。芸劇はアクセスがいいのでこういうことが気軽にできてありがたい。立ち見の席が50席でます、と言われ後ろを見ると100人くらいの列になっていた。50番以内の数字が取れれば席をご購入いただけます、とのこと。いざ自分の番になって引いてみると…48番!かなりギリギリの数字でなんとか観劇することが叶いました。

肝心の内容は…とにかくすごかった。想像の10倍くらい肌色の世界で、え?こんなにお見せしていいんですか?という感じ。あんなに大勢の観客の前で身体を曝け出す女優さんたちの女優魂がすさまじかった。行為が行為なだけあって、人間の奥の方にある情熱とか本能をビシバシ当てられるような時間。

松坂桃李くんが娼夫という役どころで、ベッドサイドに腰掛けたり一つ一つの所作がとにかく色っぽい!すごく痩けてるなあとは思ったけど、そりゃああれだけ毎日腰振ってたら痩せますよね…という。

個人的には、主題がセンセーショナルだから初めこそ衝撃を受けるけど、内容的にはちょっと平坦な印象を受けたかな。良くも悪くも、石田衣良だなー!って思った。小説をそのまま舞台にしたような、これ、舞台でやる意味はあった?とは思ってしまった。ただ、役者さんの演技の熱量が凄まじくて、その体当たり具合は一見に値すると思った。「普通」とは?と思わさせられる舞台。

立ち見席で、たまたま両隣が男性2人で、この状態でなんつーもん見てるんだ!って気持ちはあった笑。やっぱり3時間の立ち見はしんどいなあ…半年に1回くらいに遠慮しておきたい。立ち見席。

 

9/9(金) 19:00~『アンダースタディ』@銀座博品館劇場

今年、行っておいてよかったなと思う舞台第一位!この舞台が決まった時は、とりあえず一回見られたらいいなあって気持ちで、この前後に予定が立て込んでいることもあってこの一回だけしか見られなかったけど。

初めて行った博品館劇場はコンパクトで舞台がとっても近くて。まさか林くんをあんな距離で見られると思ってなくて震えました。シュンちゃんにはあまりにも萌えが詰まりすぎて、見ながら三十回くらいは死んでたよね。家でDVDとかで見てたら3秒おきに「かわいい…」って言ってる。会場全体に萌えっとした空気が広がっているのを感じたよ。

だめだ、この舞台を思い返すたびに「シュンちゃんが可愛カッター!!」ってアホみたいな感想しか出てこない。もちろん林くんだけじゃなくて、高田くんのお芝居のうまさにはびっくりしたし、拡輝のダンスはとっても目を引くなあって思った。けどけど、やっぱり好きな顔面がニコニコしてて、なおかつ間近でダンスを踊ってくれたらそりゃあ記憶も吹っ飛びますよね!?っていう。

シュンちゃんは普段の林くんとは全然違くて、おばかだし表情がびっくりするほどコロコロ変わるし、でも頑張る!って気持ちはちゃんと持ってて、すっごく愛おしかった。林くんのことをずっと愛おしいい〜〜ってと思っていられる現場が最高だったし、これからもずっとそう思っていたいって心から思ったんだよね。

どうしても一度しか見られなかったけれど、シュンちゃんとコータとダイキが見たあの花火みたいに、アンダースタディは私の中ではずっとずーーっとキラキラ輝いて忘れられない舞台になった。 

↑このツイートをしている自分に言いたい。年内にその願望、叶いますよって…。 

 

9/16(金) 19:00~ 『Wonderful Clunker -素晴らしきポンコツ-』(s**t kingz)@Zeppブルーシアター六本木

ずっと気になってたs**t kingzさんの公演。LINE会員の先行販売でチケット入手したら、かなり前の方の通路側という最高なお席でした。

台詞は一切なく、表現方法は表情と音とダンスのみ。のっけからハイレベルなダンスを息をするように繰り広げるから、ずっと心の中で「なんだこれ…!?」って叫んでました。やっぱり本職のダンサーさんの表現力やテクニックは凄まじい。一切セリフがないのに、言いたいことがぜーんぶしっかり伝わってきて、しかも面白くてずっと笑ってられる。落ち込んだ時のダンスとか、泣けてくるくらい感情が伝わってくるの。なにこれすごいすごい。客席降りもあって、その時にメンバーが目を見て絡んでくれたのが本当に嬉しかったー!これが通路席の醍醐味!

また次回の公演も都合が合えば見に行きたいなあ。普段行くのとはかなり違ったジャンルだけど、すごくすごくいい時間がすごせました。

余談だけどこの日はすごく客席にジャニの子が多くて、多分ジャニ現場じゃないからすっごいフランクに幕間中とか客席内でおしゃべりしてて、大丈夫??って感じだった。千賀さんが数席開けて真後ろの席で、シッキンのメンバーが客席に下りてる時にチラ見したけど、横顔のラインがよろしおす…って感じでした(何)

 

10月

10/9(日) 18:00~ エレキコミック第26回発表会『金星!!』@本多劇場 

10月は個人的に最高に忙しい月だったので、まともに観劇できたのはこの日だけでした。観劇?観コント?笑

とにかく忙しかったので、何よりもくだらないものを見てバカ笑いできる時間が幸せだった。エレキのコントってほんとにほんとにくだらなくて最高!コントよりも繋ぎの映像が盛り上がっちゃっててるところも最高!ただ、君の名はを見てなかったからちょいちょい想像で補うところがあったけど笑。

今回のライブは今立さんのプロポーズ大作戦なしでは語れないよね。普通に手に汗握って見てしまった。そしてプロポーズ成功!両国で結婚式!絶対行く!ってなる私(ちょろい)。絶対にネタバレしちゃダメですよ、ってカテコでフリみたいな事言われてたけど、本当に大千秋楽終わるまで全然ネタバレされなくてすごかった。

アフタートークは落研オールスターズの日。ナイツ以外全然知らない人なのに、なぜか「おおおお」という空気になる客席がすごく面白かった笑。

忙しくて死にかけてた10月に、バカバカしくも最高に面白いものを見られて良かったなあと思う。 

 

11月

11/5(土) 19:00~ 『かもめ』@東京芸術劇場プレイハウス

ひょんなことからチケットを入手し、追加公演のこの日に気になっていたかもめを見ることができた。まず出演者が豪華すぎる。そしてチェーホフ。これは見るしかない!ということで年内三回目の東京芸術劇場プレイハウス。

何よりも見たくて見たくて仕方なかった大好きな満島ひかりちゃんのお芝居が見られたことが幸せ。ひかりちゃんのニーナは可愛らしくもどこかあざとくて、終わり際の長ゼリフはザ・満島ひかりというような。圧巻。本当に本当に見られて嬉しかった。坂口健太郎くんは映像よりも断然生のお芝居がいい!これが初舞台とは思えないほど堂々としてて、役もピッタリ。トレープレフの報われない哀しいまでの真っ直ぐさが、すごくすごくあっていた。田中圭さんのトリゴーリンはずるかった〜〜!田中圭さんはかなり若いトリゴーリンだと思うけど、ニーナと見つめ合うシーンの大人の色気は思わず固唾を飲んでみてしまった。絡みが色っぽい…最高にドキドキした…

周りを固めるキャストの皆さんも贅沢な顔ぶれで、やっぱり芸劇で見る芝居は贅沢だー!ただ、今回はチェーホフに挑むぞ、という気持ちで挑んだけど、やっぱりはてなが浮かんでしまうところがたくさんあって、完敗したなあという気持ちで帰路に着いた。おうちに帰っていろいろ考えて、ああ、そういうことだったのかなと思うこともあったけれど。もっとお勉強しなきゃ。

 

11/13(日) 16:00~ ARASHI LIVE TOUR 2016-2017 Are You Happy? @札幌ドーム

林くんのうちわが持ちたい一心で、大野担の友人に声をかけて入ることになった初めての嵐。They武道結成8周年記念日ということでウキウキしながら荷造りしてた時に飛び込んできたこの知らせ。どんな気持ちで行ったらいいの〜と思いながら、札幌ドームの超超天井席に乗り込みました。

初めてJr.目的で行くコンサート。嵐さんも見たい気持ちと、少しでも多く双眼鏡に林くんを収めたい気持ちがせめぎあいながら、必死に天井から野鳥の会をしてました。遠いせいもあって細いことは見えないけど、札幌ドームには私の大好きな綺麗なダンスをする林くんがいて、本当に本当に幸せな気持ちだった。そして、曲を聴いてた時から期待しかなかったニノのソロがもう、もう、超絶最高で。嵐コンのことを思い返すと語彙が死ぬ。ニノと宇宙Sixがドームの中に作り上げる世界。これを見るために私は札幌に飛んできたんだーー!とその場で叫びたくなるような気持ちになりました。そこから息つく間もなく、相葉ソロ→青春ブギって流れがもう、札束でビンタされるような幸福感と大混乱の渦って感じ(?)

コンサート自体は言うまでもなく楽しくて。一番強く思ったのは、「嵐が嵐であることに甘んじてないんだな」ということ。あれだけトップスターのアイドル達、誤解を恐れずに言うとある程度のパフォーマンスでもきっとある程度のファン層は満足してくれると思う。それでも上へ上へと目指して、「自分たちが嵐であるからこそ、何を提供できるのか」ということを模索している人たちなんだなって思った!その姿にすごく感銘を受けたし、彼らのパフォーマンスを目の当たりにしてただただ幸福感と充実感を得られました。すごく幸せな時間。

 

そして、この日のコンサートを思い返して避けては通れないのが、MC中の宇宙Sixの事だと思います。これに関しては何度か記事を更新したけど。今思えば、わたしがここで、林くんの声で「宇宙Sixです」って聞いてしまったことは運命だったのかな、なんて思ったりする。もしもThey武道が宇宙Sixにならなかったら。もし宇宙SixがMCで立たせてもらえる公演に入らなかったら。わたしにとって宇宙Sixは、林くんは、ちょっと応援しているJr.止まりになっていたのではないかと思います。だけど、あの場であの姿を目撃して、「ああ、応援したい、ここから先を見続けないなんて無理だ」って素直に思えた。札幌ドームのおっきなスクリーンに映る、綺麗なスカイブルーの衣装を着た6人。ちょっと緊張しながらも、たくさんのお客さんに向けて自己紹介をする6人。そんな6人を見せてくれた嵐さんにたくさんたくさん感謝をしながら、わたしはJr.担になることになりました。運命をどうもありがとう、嵐さん。

 

 こう宣言してから約1ヶ月。好きなものを好きって言える日々、最高に楽しいです。

 

12月 

12/4(日) 16:00~ 劇団鹿殺し15周年記念・伝説リバイバル『image -KILL THE KING-』@駅前劇場

またもや友人S氏と鹿殺し。彼女は鹿殺し観劇の相方になりつつある。そしてなぜか毎回東京楽に入る。

まさか年の初めに観劇した小沢道成くんに、今度は鹿殺しでお会いするとは、とまずびっくり。そして、駅前劇場が本当に狭くて狭くて!友人が取ってくれたチケットが2列目のところで、読んで字のごとくかぶりつきの観劇をしました。

初期の頃に鹿殺しさんが上演したというこの作品は、とにかくぶっ飛びまくってて、衣装やら音楽やら小道具やら全てサイケデリックな感じで、こんな世界観をこんな密度で見せつけられてトランス状態に陥らざるをえない。この一体感、この頭おかしい世界に身体ごと没入してく感じ、ああ、舞台の醍醐味だよね!と思えた。一つ残念だったのは今回の舞台は楽器的な要素がなかったことかなあ。 

本当に、丸尾さんの書く脚本のくだらない小ネタが好きなんだよなー!変なツボにはまって一人でゲラゲラしちゃう。それから、推し劇団員のテカリさんの役どころがとっても好きな感じで、大興奮。ヒモ男たまらないです!

世界観はぶっ飛んでるし頭おかしいことばっかりな感じなんだけど、途中のセリフや最後の最後にじわっと感動させられて、やっぱり友人と「よかった…」って言いながら夜ご飯を食べに行くのが、最高に楽しいですよね。

劇団鹿殺しさん、15周年おめでとうございました。この節目にお会いできてよかったです。また来年もお邪魔します!

 

そして余談。林くんと高田くんの出演した劇ラヂにこの劇団が大きく関わってて、一人ですごく興奮した。アンケートの端っこの方に、林翔太と高田翔をこれからもお願いします、とちょっとだけ書かせていただいたよ。また何かしらのご縁があると嬉しいなあ。

 

12/15(木) 18:30~ 関ジャニ'sエイターテインメント @東京ドーム

友人に声をかけられて入らせていただくことになった公演。1階スタンドの後列だったんだけど、今回は360度ステージになってることと、直近でドームのド天井を経験したこともあり、何だかすごく近く感じた〜。関ジャニでは安田くん推しなので、うちわ買って入場。

ただただ、楽しかったー!って帰ってこられる現場はとにかく幸せです。カッコイイのも可愛いのも面白いのもくだらないのもセクシーなのも全部ぜーーんぶひっくるめて、これが関ジャニのエンターテイメントなんだなと思いました。それくらい、一粒でいろんな味を楽しませてくれる公演だったように思います。

やっぱり関ジャニのバンドはすごくかっこいい!もっともっとそのかっこいいところ押し出していいのに、と思ってしまいました。個人的には東京の歌(名前は知らない)が、歌詞もメロディもすごく好み。バンドやってるヤスくんがとにかく雄っぽくて最高なんだよなあ…

今年はこうやってご縁を頂いて今まで触れることのなかったいろんなジャニーズ現場に行けたのがすごく楽しかった。こうやって事務所担って生まれるんだなあ、としみじみ。楽しいからなんでもいいけど!

 

12/23(金・祝) 13:00~ A NEW MUSICAL『CROSS HEART』@Zeppブルーシアター六本木

こちらもご縁を頂いて入ることになった公演。夏にお会いしたJr.担の方とご一緒させていただきました。最初にお会いした時には全然Jr.分からないし、屋良くんも優馬くんも別にそこまで…という感じだったのに、すっかりプレゾンを見まくったわたしは、プレゾンカンパニー最高!屋良っち優馬くん大好き!と変わってしまい、すごくすごく楽しませていただきました。人間って半年で変わる時はここまで変わるんだなと我ながら近頃恐ろしいです。

まず、予想してたよりもしっかりとしたミュージカルで驚いた。ちゃんとセリフまで歌で語るやつ。屋良くんも優馬くんもお歌は本当に上手だし、すごく安心して聞いてられた。屋良くんの殺陣は小回りがきいていて鋭くてカッコいい。欲を言えばもっともっとダンスが見たかったかなあと。寺西くんは佇まいがジャニじゃなくて外部の若手俳優さんかな、と思ってしまうくらいしっかりしていたし、諸星くんはいじられキャラのイメージが強かったけどこんなにしっかりお芝居できる子なんだ!ってびっくりした。二人ともどこに出しても恥ずかしくない、外部のお芝居をやっていて、今のジャニーズJr.は本当に人材が大混雑している…と頭を抱えたい気持ちにもなりました。

泣けるかな?と思って行ったけど、どちらかといえば泣くというよりもそうやって伏線回収してくのね〜〜なるほど〜〜!と思いながら見る感じの舞台でした。大学生の屋良っち違和感なさすぎ。優馬くんはお顔がキレイ。

やっぱり屋良くんのダンスがすごく好きだなあと思ったので、機会があればまた見に行きたいなあ。

 

12/27(火) 18:00~ 福山☆冬の大感謝祭 其の十六 @パシフィコ横浜 展示ホール

そこそこ長めの福山ファンの母親に連れられて、3年ぶりくらいに雅治さんにお会いしてきました。雅治さんのチケットは当日会場で席番号が発券されるのだけど、今までで一番近いアリーナBブロックの4列目くらいのお席で、ほぼほぼ肉眼でバッチリ捉えられるお席でした。くううう〜〜〜この距離感で自担が見たい〜〜〜と思ってしまうジャニヲタ脳。

それはともかくとして、やっぱり雅治さんはかっこよかった。今年はいろんなことを言われていろんなことがあった年だと思うけど、ステージ上でのパフォーマンスはやっぱり素敵。今回は女性目線の歌・男性目線の歌と構成を2分割していて、私は雅治さんの女性目線の歌が好きなのですごく楽しかった…特に、ラヴソングで提供した曲のセルフカヴァーを全部聞けたのはお得でした。Soupが好き。

ただ、女性目線の歌の時に「家族になろうよ」を歌った瞬間は心がざわついた…いい歌で普通に好きだけど、あんなにいい顔で「しあわせになろうよ」とか「家族になろうよ」って歌われるファンの気持ちよ…これは試練すぎる…と思いながらステージを見つめていたら、周囲からすすり泣く声が結構聞こえてきました。これは泣いていいと思うよ…と思う外野のわたし。

そんなことを思いつつも、結局雅治さんが近くに来てくれたらキャーキャー叫んじゃうんですけどね!ファンとは常に現金なもの!通路寄りの席な事もあって、トロッコに乗ってかなり近くまで雅治さんが来てくれました。とにかくかっこよかった。「化身」を歌いながら、コップに入った聖水を浴びせてくれて最高に上がった。初めて浴びれて嬉しい。あとは、「少年」をアコースティックで弾き語りしている最中に、弦が切れてしまって音楽が途切れてしまうハプニングがあったのだけど、その瞬間ファンの歌声が大きくなって雅治さんがギターを交換するまで歌でつなぐという1幕があった。あの瞬間の会場はすごく暖かくて素敵でした。

雅治さん現場はいつもなんだかんだ「楽しかったーかっこよかったー」って言いながら帰ってこられるので、また誘われたらフラッと遊びに行ってる気がします。

 

12/28(水) 18:00~ 『エレ片IN両国国技館』@両国国技館

まさか今年最後の現場を、このおじさんたちで締めくくるとは思わなかったよね。 エレ片10周年記念イベント。そして今立さんの結婚式!

チケット取ったはいいものの、あんまり席は良くないし年末だしちょっと行くのめんどくさいなとか思ってたんだけど、あまりにもチケットが余ってるってラジオで言うもんだから、行かなきゃな〜くらいのテンションで行ったんだけど、行ってみたらずーっと笑いっぱなしで行ってよかった!と思えた。

両国国技館の2階席はあまりにも遠くて、本当にお笑いライブ?正気?笑って感じだったけど、思ってたよりも全然席が埋まってて、エレ片の3人が出てきた時に「すげー!埋まってるじゃん!」ってすごく嬉しそうに言ってる姿を見て、なんだか泣きそうになってしまった。内容は、エレ片の歴史振り返りから結婚式、コント、キケチャレライブと盛りだくさん。本当に3時間?ってくらいお腹いっぱいになる内容でした。年の瀬にすっごいくだらないことで手を叩いて笑ってられる時間はよかった。ゲストもすっごく豪華で、やっぱり行って大正解。周りに聞いてる人が一人もいなくても、これからも聞いていこうと思いました。あと10年続くってゲッターズ飯田さんも言ってたしね。

ただ年内最後に双眼鏡で覗いたのがおっさん達のダルダルなダンスってのがちょっと気にくわないので、やっぱりジャニ的な現場行きたいなとは思ったけどね!笑

 

 

こんな感じで、今年は計32現場。私生活がバタバタしていた割には、なかなか充実していたのではないかと思います。

好きな人たちだけではなく、気になる場所はジャンル問わずいろんなものが見られたので良かったかなと。広く浅くではあるけれど、こんな世界もあるのかー!と勉強になることも多かったです。こうやって思い返すと、一つ一つの現場がすごく楽しくて思い出深いものばかりでした。出会えた全てのお芝居・ステージに感謝。

来年前期は今年よりもさらに忙しい予定。なので、来年は少し規模を縮小して、好きな人たちにたくさん会うことを目標にしたいと思います。

 

 

 

 

*1:コンサートやお笑いライブも含む

よろしくお願いします、という話

 

先日、こんな記事を書きました。

 

wmsms07.hatenablog.com

 

They武道が宇宙Sixになったことによって、今までは「ファン」としてふわっと応援しようと思っていた林くんのことを、「担当」として本気で応援しないと気が済まなくなってきたいう話です。

 

あんまりにも重いテンションで書いたもんだから、お友達の何人かから「どうしたのかと思った!」という反応をいただきました。ごめんなさい。笑

 

 

ここから約一週間、いろんな人にあれこれ相談しましたが、やっぱり一度思ってしまった気持ちは収集がつかなくて。

 

Jr.担、はじめてみようと思います。

 

そんな矢先に、ちょうどジュニア情報局がリニューアルされたので。

早速、林翔太くん名義の年会費を早速支払ってきました。

 

V6及び三宅さんから降りる気はないので、いわゆる掛け持ちになります。何かを好きになったからといって、何かが好きになのを辞められるほど器用じゃないみたいです。

 

まあ、こういうことを言っていたら、Jr.担の子には、あれこれとJr.担の大変さを話して聞かされました。笑

でも、「とりあえず、重く考えずにお試し期間だと思って1年間くらい担当してみればいいんですよ!」って言われて。

なんだか自分は、1か0かで考えすぎててしまったのかな〜とちょっぴり反省。

 

 

「担当」と名乗る以上、気軽な気持ちではいられないという思いはあるけれど。

でも、深く考えすぎていつものモットーを忘れていたように思います。

 

肩肘張らず、ゆるく、楽しく。

 

そこまであまり難しく考えずに、楽しくジャニヲタやるのが一番だな〜と、今は感じております。

 

 

林くんファン改め、

林担、宇宙Six担、Jr.担始めます。

諸先輩方、ご指導ご鞭撻のほどお願いします。 

 

林くん、そして宇宙Six、よろしくお願いします。

たくさんたくさん、楽しみます。

 

 

V6と風間さんと宇宙Six。

ますます辞められないなあ。わくわく。

林くんのこと、宇宙Sixのこと、これからのこと

 

林くんのことが見たくて、They武道が見たくて、嵐の札幌に行ってきた。

ぐっちゃぐちゃで全然まとまらないけれど、とにかく、今思っていることを言葉にしてみようと思う。
 

 


わたしがThey武道の林翔太くんのことを初めてしっかり認識したのは、今年の『滝沢歌舞伎2016』からでした。
 


あのMaybeのバックについてるJr.の子のダンスが素敵だなあ。彼が林翔太くんか。雪女の一人芝居、圧巻の演技。コロコロ変わる表情と声音に引き込まれる。なんだ、気になる、気になるぞこのJr.。そして、何より、顔が、好み……。
 
そう思ってから、林くんは健ちゃんにばかり引き寄せられがちな私の視線をたびたび奪う存在になった。公演が終わったあと、一緒に入った友人に「林翔太くんが気になる…」と伝えたところ、「本当に似たような系統の顔が好きなんだね」と笑われた。
 
2度目に滝沢歌舞伎に入った時。俯瞰して見られるような席だったこともあり、今度は意識的に林くんを見てみた。
林くんの芯がありつつもしなやかでキレイなダンス。踊っている時の楽しそうな笑顔。お芝居の時の気持ちの込め方、叫び方。伸びがあって澄んだ歌声。そして、何よりも、ちょっと薄めなそのお顔立ち!それらのすべてがわたしの「気になる」気持ちを加速させるばかりで。
帰り道、電車の中で「ああ、この人のこれからを応援できたら楽しいだろうな」と、そう思った。
 
ただ、どうしてもわたしには"Jr.担"になる勇気がなくて。担当とは名乗れないまま、ただ一ファンとして時々彼のいる現場に行けたらいいなあ、と、その時は思っていた。
 
タイミングを逃してTheyのクリエは行けなかったけど、表紙になったダンススクエアを購入したり、過去のPLAYZONEのDVDを見たり、ネットで過去映像や音声を漁ったり。大野担の友人としょっちゅう鑑賞会を開催しては、バックで踊るTheyちゃんに歓声を上げて。ジャニショに行って、林くんのお写真もThey3人のお写真も買いました。林くんが出演したアンダースタディも一度入り、シュンちゃんの可愛さに身悶えしました。
そんなこんなの日々を過ごすうちに、林くんのことはもちろん、They武道の3人のことがどんどん大好きになっていきました。


「Jr.は沼だって分かってるから、絶対にのめり込まない!応援するだけ!」と口では言いながら、なんだかんだ、どんどんとTheyにのめり込んでいっていたのは事実。
 
この3人が踊る姿をどうしても生で見たい、その一心で、友人にお願いして「林ファン」として嵐コンに入ることに決めた。
にわかながらも、自分の目で、They武道が見たい、それだけだった。わりと、生半可な気持ち。何よりかにより、嵐のステージが見られるなんて最高だしね!って。
 


11月11日。朝からTLがThey武道結成8周年おめでとうツイートで華やぎ、わたし自身もいよいよ明日から札幌入りだ、ってわくわくしながら準備していた折、TLに飛び込んできたツイート。「新ユニット宇宙Sixが発表」。


They武道ファンのはしくれでしかないわたしでも、その界隈が少しざわついていることは風の噂で知っていた。Theyに何かあるかもしれない、と。だけど。
まじか、うわあ、まじかあ。ああ、わたしはついにThey武道を見ることは叶わなかったんだなあ…。これが、Jr.の世界かあ…。それにしても、宇宙Sixとは、またすごいネーミング……。


いろんなことが頭の中を駆け巡った。悲しいのか何なのかよく分からないけど、なんかすごくモヤモヤして、Theyの3人がバラバラになったり解散したりすることがなかったことは安心だけど、They武道がなくなる?と思ったらどうしようもなくやるせなくて。

 

そんなよく分からない気持ちを抱えたまま、まだこの新しいユニットを受け入れられないまま、とりあえずこの目で見てみないことには仕方がない!という気持ちで、11月13日。嵐札幌最終日の公演に入った。

 


そこには、「宇宙Six」がいた。

 

MCになって、あれ?もしかしてこれは宇宙Sixが呼ばれる?って思った瞬間、双眼鏡を持つ手の震えが止まらなくなって。そこから先の記憶はあんまりない。


覚えているのは、林くんとやまりょと江田ちゃんがマイクを持ってて、林くんが話す顔が大きいスクリーンに映ってて。自己紹介する6人とも、すっごいいいい笑顔で。そして何より、林くんの口から「宇宙Six」って言葉が聞けたこと。あああーー、よかったねよかったね、って気持ちでいっぱいで。嵐さんのステージで、あんなにたくさんのお客さんたちの前で自己紹介させてもらえることなんて、どんなに貴重で幸運なことなんだろう。最後のJr.紹介で披露した宇宙Sixポーズも可愛くて仕方なくて!

 

あの姿を見て、They武道がなくなることは決して後ろ向きな選択ではなくて、彼らは前を向いてるんだな、ってよく分かった。だから、わたしも受け入れて前に進むしかないんだな、前に進めそうな光が見えたな、とそう思いました。本当に本当に本当に、つい最近好きになって応援しているただのファンだったのに、こんなことを言っているのはおこがましくて、昔からのファンの方にはごめんなさい、っていつも思ってるけど。それでも、そう思ったことは事実だから。 

 

今日更新されたジャニウェブの連載も、「宇宙Sixから」という表記に変わってて、プロフィール写真も6人になってて。あ〜〜〜これからこの6人で進んでいくんだなあ。亮ちゃんの記事見て、「今回与えてもらったチャンス」って言葉に、そうだよね、これはチャンスなんだよね、と。未来はあるんだよね、と。

 

いろんなことをモヤモヤと考えていたけれど、彼らの笑顔を見て、言葉を聞いて、今は肯定的に宇宙Sixを受け入れられるようになりました。

 

 

さて、わたしはこれからどうしよう。

 

あの現場に立ち会って、「ああ、これからも林くんを見続けたいなら、生半可な気持ちじゃダメなんだ」って、そう思い知らされた。彼らの覚悟を見せつけられたから、応援するならこんな中途半端じゃダメだ。「一ファンとして応援する」なんて言ってられない。

やっぱり、林くんのダンスが笑顔が歌声が全てが大好きで、この2016年というタイミングでせっかく出会えたのだから、これからも彼を見続けていたいと強く思った。

けど、次に彼の姿を見る時は、彼のこれからを見続けるという覚悟を持った"担当"としてじゃなきゃ、気持ちが収まらない。だけどだけど、まだ、Jr.担になるぞって言いきれるほど、わたしは強くなくて。

今は、このループをぐるぐるぐるぐるしているところ。

それから、受け入れられたものの、6人を愛せるのかな、って自信はまだ、少しない。結局箱で推していきたいタイプの人間だから。宇宙Six、愛せるのかな。

 

これからの林くんも見たい。応援したい。でも、そのためには担当にならなくちゃいけないと思う。わたし、Jr.担になる自信ないなあ。6人を愛せるのかなあ。一生好きでいられるのかなあ。ぐるぐる、ぐるぐる。

 

もともと、ジャニーズなんて別に好きじゃなくて、V6を好きになった当初は"担当"とか"自担"って言葉が嫌いだったのに、こんなことを悩む日が来るなんて、人生って本当に何があるか分からないなあ。もはや、しみじみしてる。

 

一応補足しておくと、担降りをする気は一切ないです。すごくこれも厚かましいけど、もともと降りずに増やしてしまう性分なので、仮に"担当"を名乗ることにしたとしても、今好きな人たちに注いでる愛は決して減ることはない、はず。

 

は〜〜〜あ。悩ましい。

こうやってあの現場に居合わせてしまったことも、何かの縁なんだと思います。

ありがたいことに、今月はたくさんジャニヲタ仲間と飲んだり遊んだりする約束があるので、周りの人にたくさん話してたくさん考えてから、ちょっとずつこれからのことを考えていきたいと思う。

 

こーーーんなポエムみたいな記事書いてるけど、本当に気まぐれなので、今日言ってることと明日言ってることがケロッと変わってるかもしれない。そしたら笑ってください。ただのオタクの端くれがなんか言ってるだけですから。

 

とにもかくにも、林くんと宇宙Sixの未来に幸あれ。それだけは、何があっても変わらない願いです。

ブイヲタ女子大生。ゆるく生きたい、そんなスタンス。

トピック「応援スタンス」について

 

 

最近友人とはてブロの話になったので、それをきっかけにブックマークの奥底に眠ってた*1このブログを引っ張り出してきました。

近頃流行っていたらしい、ジャニオタの応援スタンスについて。ちょっと波に乗り遅れた感じもありますが、せっかくなので自分の備忘録と自己紹介を兼ねて、さくっと書いてみたいと思います。

私の場合はジャニオタだけじゃなくて、俳優とかお笑いとかあちこち首突っ込んでるので、そんなことも含めつつ。  

 

■基本情報

V6と同じ95年生まれの20歳。大学3年生。実家は北関東某県の県庁所在地で、現在は都心から電車15分くらいの場所で一人暮らししてます。

バイトは今年の4月から某カフェバーのバータイム。いつも終電帰りだけど、1日入れば現場1回分くらいは稼げるので、それを支えに頑張ってる。学内随一のマンモスサークルでそこそこ重要な役職に就いているので、今年度はあちこち駆け回る日々です。

趣味は演劇鑑賞。今年は月に一度以上劇場に入るという目標を掲げてます。

 

なんやかんや言って三宅担。人生で初めて好きになったジャニーズも健ちゃん。幼稚園生〜小学校低学年くらいの頃です。

V6を好きになって約4年。気になりだしたきっかけは『only dreaming』のMVとミッションV6。ファンクラブはOMGコンをきっかけに入りました。まだまだひよっこです。

 

ジャニーズ以外でいわゆる「担当」と呼ばれる枠に入る人たち。

風間さんは役者として知ったので、ジャニーズ事務所所属ですが、私は基本的に担当とは呼びません。風間さんは、ジャニーズが少し苦手だった私の偏見を取り除いてくれた人。応援し始めていつの間にか5年目を数える年になりました。V6と風間俊介は私の中の二大巨頭です。

綾野さんはどんどん手の届かないところに行ってしまって寂しい気持ちもありつつ、好きな気持ちはずっと変わりません。

ラーメンズ及び賢太郎さんは、好きになってからまだ1年も経っていないので併記していいか迷うところですが、今とても熱量の強いものの一つです。留学中支えてくれたのはラーメンズのコント。風間さんの『ベター・ハーフ』で仁さんのお芝居を見たのをきっかけにラーメンズをちゃんと見てハマりました。演劇をする人、という目線で応援している側面が強いかなと思います。

 

ゆるっと応援していきたい枠。 林くんは先日の滝沢歌舞伎見て以来どんどん気になって仕方ない枠です。だけど、Jr.に行くのはまだ勇気がないのでカッコ表記で…。とりあえず何かライブや舞台やってれば、積極的に予定を空けて見に行きたいなという人たち。えびは、オーストラリアワーホリ旅を見て好きになりました。

 

基本的に、「降りずに増やす」が基本姿勢なので、節操なく好きな人たちがいます。わたしの中では折り合いつけて、ゆるくバランス取りながらやってるつもり。ちょっと愛が多すぎるだけ。

前置きが長くなりましたが、こんな自分がどんなスタンスでブイヲタとして過ごしているのか、振り返ってみたいと思います。

 

■雑誌を買う基準

端的に言うと、雑誌の価格と自分の欲しいページのクオリティ*3が釣り合っているかどうかが基準です。

それでも、近頃は特に雑誌を買わなくなった気がします。昔は結構買ってたけど、最近は映画誌とか演劇誌の値段に尻込みするようになってきました。あと、引越ししてから近所にちょうどいい本屋がなくて、ふらっと立ち寄れなくなったのも要因として大きい気がします。V6に関してはメンバーひとりひとりの雑誌掲載は追ってられないですごめんなさい。*4健ちゃんは別、と思いつつ、滝沢歌舞伎の時なんかはお財布と相談しつつビジュアルや記事内容がいいものを厳選して買ってました。雑誌に関しては割とシビアです。Hanakoさんのお写真、毎回とても好きなんですが、このお値段で1ページか…と思うとなかなか手が出せない。*5ここで非常にありがたいのが、近年合法ドル誌化が凄まじい各種テレビ雑誌様たちです。特にテレビガイドさん。絶対にブイヲタがいるよね、最近剛健押しが過激になってる気がします。いいぞ、もっとやれ。テレビ誌は掲載量が少なめでも、値段の安さに押されて結構買ってます。

今はBeautiful World特需でV6表紙の雑誌がたくさん出たり、小林賢太郎テレビを受けてラーメンズの特集が組まれたり、They武道が初表紙を飾ったり、なんだかんだ本屋通いが一時的に増えてる感じはします。

ちなみに、V6表紙の雑誌が大量に店頭に並べられていたであろう20周年のデビュー日前後は留学で国内にいなかったので、Twitterで雑誌の評判を見ては母にLINEで遠隔操作で買いだめをしてもらってました。録画も然り。母親とTwitterのありがたみを感じた半年間でした。*6

 

■CDを買う基準

V6はシングル・アルバム共に初回ABは揃えるようにしてます。通常盤は買ったり買わなかったり。買わない時はレンタルします。Beutiful Worldに関してはカミセン曲のテレパシーが早く手元欲しかったので、通常盤も買いました。初回ABに関しては特典のDVDが目当てなので、たまに全く取り出されないCDを見て「なんで使わないCDを2枚も持ってるんだろ…」って虚しくなる時はないわけじゃない。それでもいいんだ、満たされてるから。

本当はネットでさっさと予約すればいいんだろうけど、だいたいボーッとしてるうちにフラゲ日になってたりするから、結局自分の足でいろんなCDショップを巡る羽目になる。早期予約・購入特典のクリアファイルとかポスターとかにはあんまり興味ないです。貰えれば嬉しいけど、貰えなかったらまあ仕方ないなって感じでそこに無駄なエネルギーはあんまり割かないタイプです。結局、さっさと予約すればいい話なんですけどね。

 

■映像作品を買う基準

V6のコンサートDVDは、CDと同様に初回ABはとりあえず押さえます。一度、あまりにも微妙な初回B盤があった*7けど、それでも近年のV6コンサートDVD初回盤の高騰ぶりを見てしまうと…。通常盤はいつか買えるからという気持ちで、まだ買ったことはないです。フォエバコンのBDはお金に余裕ができたら買うつもり。2005年以降のコンサートの初回盤は9割方揃ってます。ダンスや歌・芝居が好きなので、映像>CD>紙媒体って基準でお金は出すようにしてます。

ドラマのDVD-BOXとかは、よっぽどのことがない限り基本買わない方針です。唯一持ってるのは「それでも、生きてゆく」のDVD。あとは録画かレンタルで済ますようにしてます。映画も同じく。主演作品とかはご祝儀の気持ちで買ったりしてますが。(綾野さんの出演映画のDVDは途中からついていけてない。)

舞台のDVDに関しては基本惜しみなく買います。そもそも映像化されるものが少ないので。剛くんの作品を幾つか買い損ねているので、後悔中。今は、少しずつラーメンズの本公演とK.K.P.*8のDVDを集めようとしているところです。もっと舞台作品が映像化される世の中が来るといいなあ。

 

■テレビの録画・保存基準

遅れてやってきたテレビっ子で、ドラマもバラエティも大好きなので、常にレコーダーは起動状態です。そして常に録画を消化する毎日です。いつも録画残量との戦い。本気でそろそろHDDクラッシュするんじゃないかと怯えています。そもそも、割と家にいる時間が短いので、リアルタイム視聴という概念がない。

ジャニーズの番組や気になるドラマ・バラエティ・映画などは10〜15倍録で片っ端から録画。ご贔屓さんの出るバラエティは3〜5倍。歌番組はDRで録画してジャニーズの部分だけ残すようにしてます。メンバーのレギュラー番組は、よっぽどのことがない限り、見て消去。ある程度の諦めを持って折り合いつけられるようになりました。

 

■現場に行く基準

これに関しては基準はほぼありません。行きたいと思ったら行く。お金と予定との相談はその後。

もともと演劇が好きなので、好きな人たちが舞台をやるときは、よっぽどのことがない限り全部見に行ってます。V6は特に舞台をやるメンバーの多いグループなので、とても大変。けど、楽しい。特に健ちゃん・風間さん・綾野さんの舞台は、贔屓の人を追う回と全体を俯瞰する回に分けたいので、2回以上は入るようにしてます。最初にも言ったように、今年は月1以上劇場に通ってるので、ジャニーズや贔屓の俳優さん関係なく、いろんな舞台を見に行っています。でも、だいたいどんな舞台でも一度見に行くと「もう一度見たい…」と思ってしまうので、歯止めがきかなくなりそう。怖い。

ジャニーズのコンサートは、チケットさえあれば何でも行く。絶対行くのはV6*9、タイミングが合えば行きたいのはA.B.C-Z、他のグループは誘われたら行くって感じ。最近行きたいなあと思ってるのはKinKiのコンサート。SMAPは死ぬまでに一度行きたい。

基本的にだいたい東京で事足りるので遠征はあまり考えたことはないです。どうしても東京公演には行けなかった『クザリアーナの翼』で大阪に家族旅行を兼ねて行ったのが唯一遠征っちゃ遠征。今年か来年にブイコンあるなら、どこか一人旅行ついでに行きたいな〜と思っているところ。

 

■グッズを買う基準

パンフレットはコンサート・舞台に関わらず大抵買います。そして終演後に読む。その他のグッズは、割とシビアにデザインと実用性を考えながら買うタイプです。コンサートのフォトセットやクリアファイルは集合と健ちゃんのをそれぞれ。ポスターは使わないので、どんなにビジュアル良くても基本買いません。ファン歴を重ねるほど、グッズに対する執着もいい意味で薄くなってきた気がします。ロゴしか入ってないTシャツ買うなら、その分現場やDVDにお金を回したい。

 

■ジャニショで写真を買う基準

その時々のお財布の状況によりけりですが、各メンバー2枚以上は買う。健ちゃんはビジュアル次第でどんどん増えてく。 混合はワチャワチャ感があるものやかっこいいものは買う。風間さんの写真がジャニショで売られた時は、「お布施だー!」という気持ちで、初めて「◯◯くんの写真1セット」を体験しました。なかなかに気分がいい。

他グループの写真は眺めれば満足なのでほぼ買うことはないけど、A.B.C-Zはたまに買ってる。ふみきゅん買いがち。次ジャニショに行ったら、林くんのお写真買っちゃいそうだなあ…(遠い目)

 

 

以上が、ざっくりとわたしのジャニーズ応援スタンスです。

昔はジャニーズが少し苦手だった節があるので、風間さんを好きになった時は「別にジャニーズとしてではなく役者さんとして好きなんだ…」と言い聞かせ、V6にハマった時は「ジャニーズじゃなくてV6が好きなだけなんだ…」と思っていたわたしですが、あれよあれよと言う間に数年経ち、立派なジャニヲタに成長しました。

ただし、あくまでもわたしにとってジャニヲタは趣味。心から楽しめる趣味があるからこそ、日々の生活に張り合いが出るし頑張れる。だからこそ、趣味が生活を侵食しない一番バランスを見極めていくことが重要なんじゃないかなと思います。

熱くなりすぎず、根詰めず、ゆるく楽しく。

そんなスタンスで、今後もブイヲタ・ジャニヲタ・俳優ヲタを続けていけたら。そう思います。

 

 

*1:2年前の剛くん誕生日お祝い記事で止まってました。びっくり。

*2:エレキコミックラーメンズ片桐仁の3人のユニットです。10年近くTBSラジオで「エレ片のコント太郎」というラジオをやってます。

*3:写真・テキスト・ページ数の総合値

*4:特に岡田。いちいち雑誌掲載量が多いよ〜売れっ子〜

*5:健ちゃんの連載はいつかまとめて一冊の本にしてくれると信じてます。ね、マガジンハウスさん…?

*6:そんな雑誌たちはほとんど読まずに実家に積まれているのはここだけの話。

*7:誰もOMGコンのことだとは言ってません、決して言ってません

*8:小林賢太郎演劇作品

*9:2015年のフォエバコンは留学のため参加できませんでした。後悔はしてないけど、この話はきっと一生する。